![]() | 地球の上に朝が来る 神楽坂 はん子 (2006/11/01) 大洋図書 この商品の詳細を見る |
【満足度】★★☆☆☆
【内容】脚本家×プロデューサー(再会)
【あらすじ】
俺はずっとひとりだった、裏切られるのが怖くて…
テレビ局の敏腕プロデューサー・日夏俊哉。
テレビドラマの脚本家・帰山勢。
かつては恋人同士だったふたりだが、帰山の裏切りが原因で関係はとっくに終わっていた…はずなのだが、再会と同時に忘れられなかった想いに囚われてしまい!?
【感想】
まず、カバーがクラフト紙?(茶色い紙)で何だかスタイリッシュ。
茶色の紙に赤と黒と紫が映えます。
いや〜いい仕事してますねぇ〜。
そして帯の推薦文は山田ユギ氏です。
神楽坂さんと知り合いなのは知ってましたのでそんなに驚きませんけど。
ユギさんは交友が広いナ〜。
でも神楽坂さんと神奈木智さんが知り合いだったのには驚きました。
同人イベントとかで交流が深まるのかな…
さて内容。
まぁあらすじ通り、別れた二人が仕事で再会するというパターンですね。
その別れた理由ってのが、勢の浮気疑惑なんですよ。
同居してた(?)マンションに「井関マヤ」宛に手紙が届いたり、電話がかかってきたり。
でも勢は知らないと言い、疑惑を深めていたところに井関マヤの著書がごっちゃり出てきた、と。
それで俊哉は裏切られたと一方的に思い込み、言い訳も聞かずに家を飛び出し別れた、と。
でも何とな〜くヨリを戻した二人。
コレがな〜…本当に何が切っ掛けだったのか不明。分からない。
勢には恋人がいると思ってたけど実は違ったから?
嗚呼オトナの男の恋心は時には汲み取れないのです…
まだまだ若輩者ですな、私は。
で、しばらくして勢をライバル視する新人脚本家・麻生が登場。
彼によって少女小説家「井関マヤ」は勢のペンネームだったと判明。
ああ、浮気してると思い込まれ、一方的に裏切られたと想われ続けていた勢…哀れなり。
全くシロだった浮気疑惑の為に彼らは別れ、5年も離れて暮らしてたのね。
俊哉よ、いくら浮気が事実だった場合が怖かったからって、言い訳ぐらい聞いてから家を出なさい!
で、起承転結の「転」が。
勢と麻生が出た映画の脚本コンペに出ることになったんですよ。
優勝は麻生だったんですが、主演女優のワガママにより急遽帰山が優勝になったんです。
その事実を俊哉から聞かされた麻生は俊哉を勢に襲います。
そしてハイお約束、その現場を勢に見られました。
麻生を殴り部屋を出て行った勢。
あ〜らら。
ちなみにこの後、麻生自ら勢に釈明します。
結構イイ奴、麻生…
あんた程の男なら、この先絶対売れっ子になれるから!!(なったらしいけど)
んで、誤解は解けるんですが、俊哉が麻生の作品に投票した事が勢には許せなかったらしいです。
「本当に欲しいのは一番大切な人からの『面白かった』って一言だけ」
一話目での勢の言葉です。
一番大切な人の一番に選ばれなかった事がショックだった(?)勢は俊哉に別れを告げます。
あらら〜…
そして2年後にまたもや仕事で再会する二人。
あんたらねー!これが漫画だったから良かったものの、現実ではそう上手くはいかないのよ!!
漫画の世界に感謝しなさい!!
そしてまたもや何とな〜くヨリを戻した二人なのでした。
本当に何故……この人達は一体何を考えてるんだー!!
…いやでも、前回も嫌いで別れたわけじゃないんだし…
再会を機に何とな〜くヨリを戻してもおかしくはない…かな?
さて、そんな別れと再会とヨリを戻すを繰り返した二人の話でした。
描き下ろしではまた同居を始めます。
もう別れんなよ!!
いや…きっとこの先また二人が別れたとしても…彼らはヨリを戻し続けるんだよ。
今回の神楽坂漫画も脇キャラが光ってました。
勢の姪のアイドル・マリエ、オカマスタイリスト(?)のナナ、日夏に恋するモデル上がりの若手俳優・藤巻、謎のオジサン…etc.
ナナはいつの間にか黒髪から白頭になってます。イメチェン?
んでナナと藤巻が一緒に飲みに行ってるコマがあるんですが、そこが「そんな場合じゃないだろう!」の二人が出会った「BER 地獄月」(スゲー名前…)ですね。
この坊主頭のオカマ二人は月ちゃんと星ちゃんで、後ろの短髪男(オカマ)はヨネちゃんですねぇ。
いや〜こんなリンク、まるでユギ漫画みたいです。
うーん、今回の新作は……うーん。
総合的に、別れてヨリを戻して漫画でした(そのまま)
何か…ビミョー…だったような…
感想文にこの色が一カ所も無いし(萌えなかったのね)
でもやっぱ好き作家さんは甘く見てしまいますよね。
それに「別れて再会して漫画」ならユギ作品「どうして涙が出るのかな」の方が勝ってるし(笑)
【2007-06-26 Tue 23:48:56】 | 一日一やおい




