![]() | 罪なくちづけ 罪な約束 罪な復讐 罪な告白 愁堂 れな 幻冬舎コミックス |
【満足度】★★★☆☆
【内容】
キャリア刑事×リーマン
【あらすじ】
ある事件をきっかけに、警視庁捜査一課のエリート警視。高梨良平と付き合い始めた田宮吾郎は二年経った今も甘い毎日を送っている。
ある日、高梨が担当することになった殺人事件の容疑者は元同僚で友人の雪下だった。
多忙を極める高梨に田宮は!?
【感想】
地元の古本屋でこの本をみかけ、シリーズ6冊目と知りながら購入。
淫らシリーズを読んでて、2時間サスペンス調が好きなんだな〜と思ったので。
5冊分の過去話が分からないのはキツイかと思いましたが、あまり気にせず読めました。
でも…まさか既刊が雄飛だったなんて知らなかった。絶版じゃ!
絶版といってもある所にはあるんですよね。
楽天ブックスには上記の3冊が残ってました。
(まぁ定価で買ってないんですが…)
とりあえず簡単な既刊の感想から。
・罪なくちづけ
オンライン小説が編集さんの目にとまってデビューだそうです。すごいなーそんな事あるんだー。
良平とごろちゃんの出会いは容疑者と警視庁の刑事という関係でした。
何だかんだしてるうちにラブ。
そういやこの人たち、あの部屋にそのまま住み続けてるって凄いな…
・罪な約束
1DKの狭い部屋でラブラブ同棲して半年、ごろちゃんが部内旅行先で殺人事件の第一発見者に。
「くちづけ」でも思ったんですが、結構切ない話だなぁと。
いや、良平とごろちゃんは捜査一課公認のラブラブイチャイチャなんですが、事件関連がねー…
この話は一番切なかった。
でもこの犯人、誰よりも大切な唯一の友人の命と今の生活、天秤にかければどっちが重いかなんてちょっと冷静になれば気付きそうなもんですが、短絡的というか…
・罪な悪戯
今回はごろちゃんの会社の人が犯人。
この話もラストは切ないなー。
最初は脅迫されて殺したのかと思ったけど、携帯の話で…
でも殺人はイカンよ。
つーかこの犯人は半分狂ってたんだろうな。
犯行も最初の時は計画的だったけど、その後の嫌がらせや階段突き落としは無計画っつーか詰めが甘いっつーか。
そうそう、この回でごろちゃんに惚れてる後輩・富岡登場。
・罪な宿命
「罪な告白」で出てきた雪下が絡む事件。
はぁ〜、雪下が会ってた受刑者は秘書さんだったのか。
というかこの秘書さんの名前が秋彦なんですよね。
秘書受強化月間の時に「蓮」という秘書受が2人いましたが、「スーツを着た悪魔」の秘書受も秋彦というんですよね。
BL秘書界では1・2を争う人気名なのかな。
この事件はなー、情状酌量の余地ありって感じです。
・罪な復讐
「くちづけ」が絡む話。
TOEIC750点以上とらないと管理職になれないって、最近の会社ではよくあることなんですか?ひえー!
今までの5冊と比べたらずいぶん軽い雰囲気になってますが、レーベルの影響かな?
とまぁ、こんな感じの5冊でした。
…言っていいですか?いいですよね??
ごろちゃん、あんた事件に巻き込まれすぎだから!!
アンタはコ○ンか金○一かっつーぐらい巻き込まれてますよね。
ついでにモテモテだよな…
1作目なんて、1冊のうちで3人の男にヤられてるよ!
他にも富岡・サメちゃんに惚れられたり犯人にモーションかけられたりナンパしてきた奴が殺されたり……モッテモテ!
あなたに惚れる男、犯人になったり殺されたり事件に巻き込まれたりするから、これからはなるべく地味に生活していった方がいいんじゃありません?
罪な男だな……
ああ、サメちゃんといえば淫らシリーズの高円寺の同僚だと思ってたんですが、こっちの方が出たの先なんですかね。
淫らシリーズと罪シリーズはわざとなのかどうか知りませんが、挿絵作家さんも同じだし、リンクしてるんですね。ミトモも登場してるし。
「復讐」では名前は出てこないけど「新宿署の課長」「納の先輩刑事」としてタローや高円寺も出てくるし。
(おまけ小冊子には名前も出てたけど)
BLだから犯人や元同僚もホモになって、話が進むにつれ総ホモ化。
まぁ仕方ないよなー。BLだし。
で、「罪な告白」は雪下に容疑がかかるけど無実を証明する!という話でした。
でも短編程度でしたね。
あとは挿絵作家さんとのコラボで温泉話と、サイトに掲載されていたという良平の実家への紹介話。
捜査一課にも公認で、実家家族にも公認か…
良平は関西出身で関西弁です。
でも京都出身の母親の影響か、穏やかな関西弁です。
あまり方言BLは好きではないのですが、この良平の喋り方は結構好きです。
でも「〜がな」という語尾が、どうしても半年前に亡くなったじーちゃんの声で再生されてしまう…
そうそう、雄飛の絶版を頑張って集めなくても、ルチルから発行される予定だそうです。




