![]() | 愛してないと云ってくれ 中原 一也 (2006/04/28) 二見書房 この商品の詳細を見る |
【満足度】★★★★★
【内容】
日雇い労働者×医者
【あらすじ】
日雇い労働者の集まる街で診療所を経営している青年医師・坂下。
彼らのリーダー格の斑目は、屈強な男達相手に一歩も譲らず毎日奮闘している坂下を気に入り、なにかとちょっかいをかけていた。
ある日、坂下と仲の良い日雇いのおっちゃんが肝硬変を患っていることが発覚。
家族に知らせて手術を受けるように説得してもらおうと考える坂下を、この街の現実を知る斑目は無駄だと一蹴する。
坂下を諦めさせるため、躰と引き替えにおっちゃんの住所を教えてもいいと条件を出す。
【感想】
つつつつつつついにBL界にも出ました!!
伝 説 の 医 者 !
BL界の伝説の医者は無免許じゃなくて、自ら前線から退いた医者でした。
最初に先生の口から「伝説の外科医」なんて言葉が出てきた時には吹き出しそうになりましたが、耐えました。
で、伝説の医者…
その話は後にして、今回は医者受ですよ。メガネで医者で白衣!もうたまりません。
でも29歳で開業医なんてそんなダイタンな。
まだ数年しか経験ないのに開業医って…大丈夫なのか?
対する攻の斑目は日雇い労働者のもさいおっさん。
挿絵は奈良さんですが、もさいです。もっさい。
見る度にシティー○ンターに見えます。
その彼が伝説の医者だったわけですね!わーお!!
「まさか……斑目さんは、あの伝説の……」
って、もっと他に言い方はなかったんですか先生。
笑うところじゃないのに顔が勝手に歪んでしまいましたよ私は。
斑目は今35ぐらいだと思うんですが、そんな若いうちからバイパス手術なんてさせて貰えるもんなんでしょうか。
しかも伝説になるほど数をこなしてたんですよねー?
…ああ、そんな事考えちゃいけないいけないいけないんだー!!
この二人はBL界の法則の一つに則ってカラダから始まる関係〜です。
カラダから始まるといっても斑目の方は最初から先生を気に入ってたし、先生の方も結構気になってた感じなんですけどね。
まぁ最初はホームレスのおっちゃんの為だったわけですが。
でも斑目、お下品な言葉でからかったりしても、無理矢理迫ったりはしないんですよね。
1度目と2度目は夏だったんですが、3度目の合体は次の年の春ですよ。
おお、BLの攻にしては我慢強い!!漢だ斑目!!
ま、でも3度目の合体は無理矢理だったんですけどね!しかも外。桜の木の下で。
月が見てるよ。というかそれ以前に誰かに見られるよ。
ところで先生は、どこに行くにしても白衣着用のまま。
先生の診療所はあまり儲かってないので薄汚れた白衣(洗ってはいる)
そんな恰好のままで、散歩がてらホームレスの健康を見て回ったり夜に散歩に出たり父との待ち合わせで喫茶店行ったり…どこにでも白衣のまま。
ちょっと…せめて飲食店では白衣脱ぎなよ。白衣者のマナーだよ。
というかそれ以前に、そんな所にまで白衣で行ったら不審なコスプレイヤーとして白い目で見られるんじゃないか?
お父さんも、白衣の汚れを指摘するよりも脱がせた方がいいのでは。
先生が白衣で歩き回るから、例の桜の木の下でアオカンも白衣ですよ。
ちょっとそんな萌えるじゃないか…いやいやゴホンゴホン。
そういやBL本で「萌え」が本当の意味で「新緑が萌える」とかで使われたのを始めてみました。
ごめん「萌え」、変な使い方して…
一体誰が今の「萌え」の定義で使い始めたんだろう。
あとタイトルや本文が「云って」なんですが、「言う」と「云う」って何か違うんですかね?
馴染まないから「言う」の方がいいんですが。こだわり?
「バカ」と「馬鹿」と「莫迦」みたいなもんかな。
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