![]() | 恋に命を賭けるのさ 鳩村 衣杏 (2007/10) 白泉社 この商品の詳細を見る |
【満足度】★★★★☆
【内容】
クリーニング屋×ヤ○ザ息子&会社員
【あらすじ】
兄の悠とクリーニング屋を営む三佐和透は、純情な兄と違って女好き。
ある日、兄の恋人の秘書・新海聖司を見かけて、その眼鏡美人っぷりに惚れ込み猛アタックを開始する。
Hまではたどり着いたものの、聖司はあくまでもそっけない。
実は聖司はヤクザの組長の息子。
思い悩んだ挙げ句、透がとった行動とは…!?
【感想】
クリスマスですね。
何かクリスマスにちなんだ本でも…と思っていたところ、ちょうど昨日読んだこの本が。
鳩村さんの新しい嫁受け。
花丸文庫って商業再ブームがきてから初めてです。
高校生の時に読んだか、もしかして読んでないか…?
何となくタイトルにハートが付くものが多いイメージで敬遠してました。
12月24日に受けのヤ○ザ実家にて行われていた退院祝い&クリスマスパーティーにて、義父である親分さんに「息子さんを俺にください」と宣言、親分さんも了承したという…笑えばいいのか感動すればいいのか不明なお話でした。いや、面白いけど。
というこの本をちょうど昨日、12月24日に読みましたよ。
リンク作『愛と仁義に生きるのさ』は読んでませんがドラマCDは聴いたのでだいたいのストーリーは把握してるつもりです。
兄がホモ化し、ラストでホモ化を匂わせていた弟の話ですね。
兄は受けで強面の一見893なおじさんとデキましたが、弟はモテモテプレイボーイ攻めでお相手は兄の秘書且つ組長の義息子。
「愛と仁義に〜」は兄が任侠映画の大ファンだったので何となく任侠っぽい展開(?)でしたが、この話は一応yakuza絡みなのでまた任侠っぽく。
冒頭で「聖司さんを俺にください」と言われて了承したのも、親分さんが弟の心意気を気に入ったからなんですね。
親分さんも聖司は本当の息子ではない(連れ子だった)のに本当に可愛がっててねー。親分さんですが、子煩悩な父親そのものでした。
いきなりクリーニング屋が息子を追い掛けてきて、でもその男っぷりを気に入って息子を譲っちゃうし、その上跡取りがいなくなるからって解散宣言。
いやあの…他の人に譲ればいいのでは……聖司も血の繋がった息子ってわけじゃないんだし、親子杯とかで親子同然の組員もいるだろうに。
任侠映画のモデルになるほどの組らしいのにもったいない。
というわけでクリーニング屋の嫁になる聖司さん。
この「というわけ」までの道のりが長かったのですが、最初の方から既に両思い状態だったのに聖司が家のことでグダグダ悩んでいて1冊終わってしまったという感じでしたので…
またまた透も律儀に兄&兄の恋人に嫁を紹介しますよ。
嫁も嫁で、自ら嫁を名乗ってます。
ああもう…なんというかここまでくると素晴らしいです鳩村さん。
嫁。ヨメ。嫁受け。
何というか、一応クリーニング屋とアパレル系社員のお話なのに、心意気だの任侠だの…本当に変わった話だ。
クリーニング屋の仕事っぷりも詳しく書かれてて、なるほど〜と思いました。
黒って難しいんですか、知らなかった…
確かに黒ってスーツとかだと安いっぽいのはすぐ分かってしまいますよね。
透や悠の情熱っぷりに惚れました。
ちょっとクリーニング屋になりたくなりました。
【リンク作】
・愛と仁義に生きるのさ
【ドラマCD】
amazon/楽天ブックス/コミコミ




