![]() | 星に願いをかけないで 松前 侑里 (2006/06) 新書館 この商品の詳細を見る |
【満足度】★★☆☆☆
【内容】
高校2年生
【あらすじ】
夜ごと家を抜け出し、深夜のコンビニでバイトする晶。
姉の瑠璃、義兄の千也、甥の悠との生活はやっと手に入れた幸せのはずなのに、夜の家にいられない理由。
それは千也に恋をしているから――。
毎夜弁当を買いに訪れる同年代の少年・櫂にナンパされ、晶はそれに気付かされる。
自覚した途端、捨て去らなくてはならない恋心を持てあます晶。
だが、いつでも前向きな櫂と親しくなるうち……?
【感想】
とてつもなく久しぶりに高校生ものを読んだ気がします。
前は高校生ものばっか読んでた気がするのに、嗜好とは変わるものだ。
ピュアピュアセンシティブ・ディアプラス文庫ブーム。
今回もピュアピュアでしたよ。
これの前に読んだ「愛は冷蔵庫の中で」でも思いましたが、受けが古き良き時代の少女漫画のヒロインのようです。
彼が好きなの…でも諦めなきゃ……みたいな。
松前さんの受けは名前も女名前だしなー。
今回は姉の旦那さんを好きになった高校生。
両親は既に亡く、意地悪な親戚の家から一足先に出ていった姉が仕事に成功し、ついでに旦那さんを見つけて弟を迎えに来たのでした。
旦那さんも弟を弟として迎え、親子3人+妻の弟4人で生活。
そんな弟がBLの世界で義兄に惚れないわけがないと。
夜中に家にいたくないと、黙って深夜のコンビニバイトをしていたら、後の攻めとなる少年・櫂と出会うのでした。
櫂は営業笑顔の晶にあっさり惚れ、あっさり口説き始めるし。
前に読んだ「愛は〜」もそうでしたが、何か男同士なのに…という後ろめたさというか葛藤というかが全く無いんですよね。
いや、キャラの性格の問題かもしれませんが…
「愛は〜」では寮生のライバルがいましたが、この本もライバル(?)として4歳の甥がいますし。
こういう設定が好きなんでしょうか。2冊しか読んでないので断定は出来ませんけれども。
というわけで、前作に引き続き何とな〜く気分が乗らないまま読了してしまいました。
水族館でデートとか浜辺でガラス拾いとか、バルコニーで夜空を見上げたりとか相手の高校の校門で待ち構えたりとか、高校生らしいとても可愛い雰囲気はあったんですがね。
何というか……二人ともちょっと難しく考えすぎなんでしょうか。
二人の生い立ちを考えたらそれも仕方ないのかもしれませんが。
そういう感じが良い時は良いんですが、くどくなってしまう場合もあると。




