> | 極道はスーツに刻印する 中原 一也 (2008/01) イースト・プレス この商品の詳細を見る |
【満足度】★★★☆☆
【内容】
ゴクドー×テーラー
【あらすじ】
テーラーの榎田のもとにある日、弟子入りを乞う青年が…。その青年、佐倉の熱意にほだされ雇い入れた榎田だが…恋人である極道の芦澤は佐倉を見た途端、クビにしろと言い出す。理由も語らぬ芦澤に榎田は不信感を募らせ、思わず「僕はまだあなたの愛人なのか?」と詰問。そんな榎田に、芦澤は強引に所有の印―― 刺青を彫ってしまう。…佐倉の正体は? そしてこじれた二人の関係は? 狂気を孕む焔愛♪書き下ろし
【感想】
綿棒さんはマドラーさんになるのか…
とにかくこんな感想を持った一冊。
この極道はスーツシリーズ前作2作はドラマCD化されてるのですが、攻め役の声優さんがしばらく「綿棒綿棒」言われたらしいです。
この本もCD化されるなら次はマドラーさんになってしまいますね!お疲れさまです。
そういや2巻って何やってたっけ?
何も入れてなかったよな確か。
とにかくマドラーで病院プレイな1冊でした。
弱そうで頑固者のテーラー榎田とヤの人芦澤が喧嘩しつつラブに収まるシリーズですね。
今回は、榎田に弟子入りした男が芦澤の亡くなった元カノに瓜二つだったことから始まる話。
ソックリすぎて何かあると思う芦澤、そんなことないという榎田、とにかく辞めさせろと芦澤、そんな理由で辞めさせることなんてできないと榎田。
何ていうかね…もうちょっと言い方ってもんがあるだろう、と。
榎田は死んだ元カノの顔は知らないわけですから、何で新入りを辞めさせようとするか分からないんですよね。
なのに芦澤はただ一方的に「辞めさせろ」って言うわけですよ。
一人前に育て上げる決心をして招き入れた若者を、恋人に「辞めさせろ」と言われただけで辞めさせるわけないじゃないか…もっと説明なりしろよ。
と、説明の足りなさに呆れつつ、やっぱり喧嘩する二人。
喧嘩ついでに刺青彫らせる芦澤。オイオイ…
何でBL界のヤ○ザは恋人に刺青を入れたがるんだろう。
体にも悪いしプールには入れないし温泉も銭湯もお断りなのに。
それが目当てなのか?
まあ温泉は貸し切りや個室露天なら入れるだろうし…
シリーズ中最高にドラマチーック!!な展開でしたよ。
ドラマチーック!ドラマチーーィィィック!!!
撃たれても動けるものなのだろうか。場所にもよるだろうけど。
そうそう、ドラマチックなのはドラマチックなのですが、冒頭とラストのエロが凄いです。
最初に書いた通りに冒頭ではマドラーとか色々突っ込まれてるし、ラストでは病院プレイですよ。
そのカテーテルは消毒済みか?包帯は大丈夫か??生理食塩水はどっから持ってきたんだ!!
あのプレイは苦手な人は苦手だろうに大丈夫だろうか。
(生理食塩水とカテーテルで察してください)
そういや例の元カノに似てる新入りが可愛かったです。
女性に似てるぐらいだから女顔なのですが、受けより可愛いと思ってしまいました。
前作で攻めの婚約者候補が出てきた時も美人だな〜と思ったので、どうやら小山田さんの描く女性が好きなんだろうな。
BLで珍しい話ですが。
その婚約者候補の女性は芦澤の側近のサーボーグ木崎を好いていたみたいで、木崎は普通にこの女性と幸せになって欲しいな〜と思ってたら弁護士さんと何だかそんな雰囲気に…
妹を亡くしてるから逆に(?)男の方がいいのかな。
結局木崎は榎田に気があるのか、それは諏訪の思い込みで実は諏訪ラブで木崎→諏訪→芦澤な感じなのか?ん??
それにしても木崎、1冊目では亡くなった妹の元彼の今彼のアブノーマルプレイを手伝うという何とも哀れな役をやってましたが、その前から芦澤と諏訪とのアレを見せつけられてたのか…
芦澤って一体どういう神経してんだろう。
それにしてもこの受け、1冊につき1回は拉致されてるな…
【前作感想】
○極道はスーツがお好き・極道はスーツを引き裂く




