![]() | エンドレス・ゲーム (新書館ディアプラス文庫) (2002/12) 月村 奎 商品詳細を見る |
【満足度】★★☆☆☆
【内容】
弁護士×高校生
生徒×教師
【あらすじ】
十四のとき母親を亡くした誓史は、弁護士の佐伯に引き取られ、一緒に暮らしている。
優しい佐伯は誓史の母親が亡くなる間際、籍を入れるだけの結婚をして、行き場を失った誓史を迎えてくれたのだ。
以来、誓史は佐伯への想いを隠して、偽りに満ちた家族ごっこを四年間続けてきたが、それはあるきっかけから綻びを見せ……?
【感想】
何だか評判が良さそうなので目をつけてましたが、苦手っぽい保護者×被保護者話でおまけに弁護士さん攻めなので躊躇っていたんですが、一緒に収録されているスピンオフ作品が大好物の生徒×教師(しかもメガネ)ということで購入。
そんなに好きか年下攻め。そんなに好きかメガネ。
読んでみると普通に良いBL話なんですが、やはり…何というか……保護者×被保護者はちょっとパスだったなぁ、と。
中学生だった誓史を保護したのは本当に同情というか情けという感情で、成長していく誓史にだんだん惚れてしまった、ならまだ良かったのですが、最初から誓史に惚れてたのでは「……ショタ?」という感想になってしまいました。
だって中学生といったらまだ私の中では少年というか「児童」というイメージです…
婚姻届は母親の許可をとってませんよね?
母親が死ぬ直前に、ちょっといいなと思ってた男の子と強引に縁を作ったってのもなぁ。
ま、ラブになっちゃえばそっちのもんか。
誓史の保護者になったのは不純な動機がありましたが、誓史を強引にモノにするわけでも恋の駆け引きをするわけでもなく、ただ保護者として徹底してたのは感心。
両思いだと判明したあとも、からだの関係を強要するわけでもなく、嫌がったら即諦める。
ただ「嫌よ嫌よも好きのうち」というか、拒否をアッサリ受け入れすぎたから誓史もグルグルしちゃったりね…
とことん空回りする二人だな。大丈夫か?
リンク作は↑の話で佐伯の恋人役をやってた佐伯の友人である高校教師・櫻井と、生徒の達也。
最近読んだディアプラス文庫で慣れたと思ってたのですが、これで驚愕。
エロが無ぇぇぇぇええええ!!!
いや別にいいんです、エロナシ。
でもでもBL小説で朝チュンはあってもまったくのエロナシは初めてだったもんで…びっくり。
ちゃんとあるんですねぇ、えろなし。
家庭の事情で高校を退学する達也と、人生いろいろあっていろいろと縛られている感じの櫻井先生との物語。
櫻井の母親にチンピラ呼ばわりされた達也ですが、本当に純粋な高校生でした。
今時遠距離で会えなくて電話もろくにできなくて、よく続けられるな〜。偉いよ達也、うんうん。
しかもやってないからね、うんうん。
達也は年齢にしては達観してるし包容力もあるし、遠距離でも会えないなりにこのまま上手くやっていきそうですが、一体彼らはいつになったら合体を迎えるのかが気になります。




